クロスバイクビギナー ロードバイクではなくクロスバイクを選んだ理由
今週のお題「わたしは○○ナー」
人生で初めてクロスバイクを買った。
FELT の Verza speed 50 、2022年バージョン。
詳細は以下を参照、オレは黒x赤ロゴにした。
FELT:1991年創業のアメリカ・カリフォルニアの自転車メーカー
ルック車のロードバイクで色々と限界を感じた
5年ぐらい前に、次男坊が就職を機に学生時代に小遣い程度で買ったルック車のロードバイクを1万円で買い上げた。
自分としてもスポーツバイクというジャンルは乗ったことのないものだったし、そもそもロードバイクに乗れるかどうかも不安なところがあった。
実際買い上げた直後はほとんど乗っていなかったのだけど、友人がロードバイクに乗っていたこともあり、ふと思い立って乗り始めた。
お尻が痛い、腕が痛いと思いながら徐々に興味が湧いてきて、数年前からテニスコートに向かう片道10kmをロードバイクで通うようになった。
ところが......
色々と限界を感じる事態となってしまった。
一番大きな原因は、持病の頚椎ヘルニアにより前傾姿勢がとにかく辛いこと。
首から腕にかけて痺れる痺れる.....
10分も走ると結構キツイ。
177cmの次男坊が乗っていたロードバイクのサイズは、169cmのオレに合っていないこともあるのだが、体制を変えながら走ってはみるものの、キツいものはキツい。
裏腹にもっと自転車で走りたい気持ちは高まる。
うーん、ロードバイクは限界かもしれないと思い始めた。
他にも原因はある。
ルック車であるからか、経年劣化であることなのか、メンテナンスらしいメンテナンスをしてなかったこともあってか、とにかく漕いでも進まない。
700x23cのタイヤを履いているのだからそこそこ進んでもいいようなものだが、逆風なんかだとまー笑ってしまうぐらい進まない。
もちろん、漕ぎ方というか、ペダリングには当然問題があるのは十分承知の上での話。
そうなると一気に嫌気が差してくるというもの。
名の通ったブランドのスポーツバイクがどうしても欲しくなってしまった。
ロードバイクとクロスバイク、悩んだ挙句の選択
やはりカッコいいロードバイクか。
または汎用性のあるクロスバイクか。
悩みに悩んで以下の理由でクロスバイクにした。
後悔は若干あるが、選択は間違っていないと思っている。
- とにかく前傾姿勢がキツくなく頸に優しい体制が取れること
- 仲間と一緒にレースに出るなどということは考えていない
- 街中を含めた移動に頻繁に使いたい
- 片道10kmかそれ以上を走る機会は週末を中心に少なくないが、自転車に乗ることだけを目的とすることはほとんどない
- クロスバイクは5万円程度からそれなりのものが買える(ロードバイクは最低でも10万円からかと)
結果として、頸への負担は十分体感できるほど大幅に減った。
痺れも出にくくなった。
整備され、サイズも体勢も(フレームも)自分の身体にフィットするものとなって、10km程度の道のりなら、逆風であっても本当に楽しく移動することができるようになった。
FELTのクロスバイクを選んだ理由
クロスバイクの有名ブランドはたくさんある。
身の回りでよく見かけるのはこんな感じだ。
GIANT:1972年に創業の台湾の自転車メーカー
BIANCHI:1885年(!)に創業のイタリア・ミラノの自転車メーカー
TREK:1976年創業のアメリカ・ミルウォーキーの自転車メーカー
MERIDA:1972年創業の台湾の自転車メーカー
GIOS:1948年創業のイタリア・トリノの自転車メーカー
CANNONDALE:1971年創業の アメリカ・ベセルの自転車メーカー
LOUIS GARNEAU:1981年創業のカナダ・ケベックの自転車メーカー
どれも素晴らしいし、美しいバイクだと思うので、必ずFELTが欲しいというわけではなかった。
ただし、GIANTだけは高校生の移動手段的な感じがあるし、有名すぎて多くの人が使っているから、一見して他と著しく違う部分がないのなら避けようと思っていた。
とはいえ、著しく違う部分があるものは、結構お高くなる....
最初はチェレステカラーに憧れて、BIANCHIのC-SPORT1にしようかと思った。
ところが某自転車店にて跨らせて貰いたいと言ったところ、非常に対応が悪くBIANCHI事態の印象も悪くなってしまった。
面白いもので、そんな些細なことで個人の受ける印象って簡単に変わってしまうのだと思った。
考えてみると、チェレステカラーはちょっと目立ちすぎかも。
GIANTほどでもないけど、ユーザーは結構見かけるし。
そんなことをつらつら考えながら、ネットで情報収集していたときに、某有名自転車店チェーン店のネット販売で、FELTのバイクを見つけた。
FELTはたまにロードバイクを見かけるが、クロスバイクはあまり見た記憶が無い。
これは面白いと思った。
つまりはコンフォータブルだけど、スピードも重視しているということ。
俺好みのカラーもあるし、何より大幅プライスダウンしている。
そこで、話を聞いてみようと実店舗に行ってみたところ、そのまま購入することになった。
こういうのはモノを見るとダメだね。
誘惑に勝てない。
選んだのは、Verza speed 50。
上位モデルのVerza speed 40はディスクブレーキになるらしい。
一瞬迷ったが、少しでも軽いほうが良いかなと。(とはいえ11.5kg!)
3x8の変速。
700x32cのタイヤ。
当然フラットバー。
跨った感じは本当に楽。これで早く走れるのか?と思うぐらい。
ところが実際は面白いもので、楽なのに走る。
今まで乗っていたルック車のロードバイクと比較すると、走る走る。
上手く作られたクロスバイクからなのか、整備がロクにされていなかったロードバイクと比較するのが悪いのかは、経験の浅い俺にはよくわからない。
でも無理な前傾姿勢ではなくなったので明らかに楽に走れることと、それにより楽しさが増したことは嬉しい。
タイヤがかなり太くなったせいか、漕いでいない時の転がりはいまひとつな感じはするが、それは全然許容範囲。
それは、街中も安心して走れるようにもなったから。
ロードバイクの時は23Cの細いタイヤ、今は32Cだから、段差のある街中では安定感が素晴らしい。
地面からのいろんなショックも和らいでいるし。
なので、街中を通った長距離も苦にならなくなった。
ロードバイクは自転車道などの整備された道路なら最強かもしれないが、
楽に街中を含めてオールラウンドに楽しめるのは、やはりクロスバイク。
何十万円もするロードバイクでスーパーに買い物に行く気にはならないけど、クロスバイクならリュック背負って行けるもの。
自転車が好きなら、乗ってなんぼ、だよ。
現時点での感想と今後のカスタマイズ方向
楽に、場所を問わずに走れるクロスバイクは素晴らしいのだけど、一つだけ不満がある。
それはどうしても整備された道路ではロードバイクにブッチぎられること。
当たり前といえば当たり前なんだけど.....
4時間テニスをやった後の重い足で、かつ数キロの荷物を背負ってはいるものの、ロードバイクの若い女の子に軽く抜かれたことはちょっとショックだった。
なので、クロスバイクの良さ=快適性はそのままに、少しスピードが出るようなカスタマイズをしていきたいと思っている。
コスパの良いクロスバイクにお金かけてカスタマイズするのはナンセンスだから、もちろん、カスタマイズもコスパ重視で。
目指すのはガチのロードバイク野郎には敵わないが、そこそこロードバイク乗りとはタメを貼りたい。
そしてカスタマイズはパーツだけでなく、乗り方とか漕ぎ方とか、そういうところもこだわって行きたい。
だって、おそらく世界トップのサイクリストがクロスバイクに乗ってら、そんじょそこらのロードバイク乗りよりは遥かに早いはずだから。
イケア 人をダメにする椅子「ポエング」で珍しいトラブルに遭遇
我が家のお嬢様の大のお気に入りなのは、鎮座されているイケアの椅子「ポエング」。
この椅子は本当に座り心地が良い。
ちょうど良い角度と柔らかさ。
人間だけではなく、猫もダメにする。
ということで、俺とカミさんとお嬢で取り合いになり、
いつも人間が敗けるのでもう一つ買ってきた。
全く同じ色、全く同じクッションで。
ところが組み立て座ってみると違和感がある。
違和感というか、骨組みで背もたれが4本横に渡っているのだが、その一番下の板が背骨に当たって痛い。
しばらくすると慣れるかなと思ってはみたものの、追加で別のクッションを入れないと座れない感じが続いた。
そこでサポートセンターに電話してみることとした。
しかしその肝心なサポートセンターが話中で全然つながらない。
有料の番号なので長時間つなぎっぱなしにするわけにもいかない。
面倒くささも手伝って一度は諦めかけたが、
やはり椅子として体をなしていないのは問題がある。
だったら朝一!
サービス開始の10:00ジャストに電話をかけてみた。
ようやく繋がった。(予想以上にあっさりと)
サポートのおねーさんにトラブル内容を話す。
2台目の椅子であり、1台目はこんな痛みはなかった。
組み立て方は何度も見直し、問題はないはず。
1台目と見比べてみたが、違いは見当たらない。
おねーさん曰く、こんなトラブルは無いとのことだった。
マイナーチェンジによるものかもしれないとの話もあった。
それでも、痛くて長時間座っていられないのは、そもそも問題。
椅子という基本的な機能に問題があると主張した。
結局、トラブルの内容を丁寧に聞いてくれた後で、代替のものを数日程度で配送してくれることとなった。
あまりにも応対が丁寧で細かくチェックしてくれるものだから、なるほど電話がなかなかつながらない理由はそこに合ったかと変な部分に納得した。
数日後、予定通り全く同じ色のポエングが到着。
今一度マニュアルを見ながら丁寧に組み立てた。
座ってみる。
痛くない。
正確には腰のあたりに骨組みが当たる感触はあるが、痛くはない。
1台目は当たる感触すらほとんどないことから考えると、まだそれでも違和感と言えるかもしれないが、痛くはないのでそれで良いのかもしれない。
ということで我が家の椅子取りゲームはとりあえず終了。
1台はお嬢のほぼ専用。
1台は俺とカミさんで使いまわし。
まあなんとか幸せになれたのだと思う。
バーボン 「アーリータイムス(EarlyTimes)」さん、ごめんなさい
iPhone11
「アーリータイムス(EarlyTimes)」さん、ごめんなさい。
遥か昔の学生時代、まだまだバーボンが高かった頃。
高価でなかなか買うことができず、時折友達と共同で買って飲んだのは、
「ワイルドターキー(WildTurkey)」「I.W.ハーパー(I.W.HARPER)」だった。
今よりは高かったが、当時それでも比較的安価だったアーリータイムスは、それに反して手軽に「高価なバーボンの代用」として、結構飲んだ記憶がある。
なので、アーリータイムス=安酒で代用のイメージが自分の中で知らず知らずについてしまっていた。
そして現在は「その」ハーパーが二千円を切っていたりするので、アーリータイムスには目もくれていなかった。
先日ふとイオンのお酒コーナーで、カミさんが「たまにはどう?」とアーリータイムスを指さした。
うーん.... これかあ.....と反応。
「学生時代と違った味がするかも?」と思い立ち、千円程度でリーズナブルなこともあり、飲んでみることにした。
「アーリータイムス(EarlyTimes)」さん、ごめんなさい。
本格派、そして素晴らしく飲みやすく、味わい深いバーボンだったのですね。
バーボン特有のバニラ臭はあるが、控えめ。
爽やかだがしっかりとした甘さとナッツの複雑な感じ。
オンザロックで飲んだのだが、加水される前後の香りの変化も素晴らしい。
リピート買いします、マジで。
サッポロウィスキー ウッディで爽やかな甘さ
D750 +AF-S NIKKOR 24-120mm f/4
「父の日」、息子からの頂き物。
なかなか関東では見かけない「サッポロウィスキー 」。
であるから、少し早いが見つけて買ってきてくれたらしい。
見たこともなかった「サッポロウイスキー」は、どうやら北海道では有名なものらしい。
写真は中間グレードのもの。
値段も2000円程度とリーズナブルだ。
※プレゼントで高価なものを貰うと嬉しいが、それはそれで恐縮してしまうので、ちょうどいい感じ。
1933年創業の札幌酒精工業製。焼酎を中心に、清酒やワイン、みりんなどを幅広く手がけてきたメーカーのようだ。
そのメーカーが、スコットランドからウィスキーを輸入し、独自にブレンドしてから寝かせているらしい。
そういう形態もあるのだなあと改めて知る。
ロックで飲んでみた味わいは、少しアルコールの刺激が強めだが、ウッディで爽やかな甘さがいい感じ。
氷が溶け出し加水された後は、アルコールの刺激が程よく収まり、そして甘さが際立ち飲みやすくなる。
なのでロックもいいが、ハイボールの方が最初から飲みやすいだろう。
味の深みは値段相応。
全体的には十分なコスパだと思う。
新生活が捗る逸品 オレの在宅勤務のストレスを解消させた3つのモノ
新型コロナウィルスによる働き方の激変から約1年。
リモートワークも普通の状態になった。
家で仕事をするという環境があまり整わないままえスタートしたこともあって、最初はオフィスにいる時以上に緊張とやりにくさを感じていた。
次男坊が残していった学習用の椅子、狭いあくまで趣味用のパソコンデスクに無理やり会社ノートPCを置く。
そしてWEB会議はケーブルのついたヘッドセット。(これはこれで良いものを支給してくれていることは付記)
その結果、ただでさえ滅入ることが多いのに、それに加えて「肩が凝る」、「目が疲れる」、「不便」、で気分が下がる.....
それを解消させてくれたものを書いて見る。
椅子の新調
まず最初に買い替えたのは椅子。
椅子の文化+おしゃれ=イケアの発想で、1万円ほどだった。
それまで学習机用のものだったから違いは歴然。
夕方のお尻の痛さや、腰の痛さがなくなった。
ただし少し座面が前のめりだったのが違和感。
座布団を敷いたり、低反発マットを買ってきたりしてみたがどれもしっくりこなかった。
そしてそんなことをしている間にクッションが沈んだのか、体が慣れたのか違和感がかなり解消されてきた。
眠れるほどに快適ではないけど、1日ずっと座っていられる。
いまだに気になるのは、別売りだった肘掛。
もちろん自分で取り付けたのだが、どうやっても右側だけが軋む。
WEB会議中に不用意に肘をのせて体重をかけると「ギリギリ〜」って鳴る。
おそらくマイクで拾われているだろうからちょっと恥ずかしい。
これは椅子の機能には影響しないのだけども。
椅子はやっぱり買い替えるべき、直接疲労に関わってくるものなので、柔らかすぎず硬すぎないものを妥協せずに選ぶべきと思う。
テーブルを整備
在宅勤務が開始された頃は、いわゆるパソコン専用デスクを使っていた。
デスクトップのモニタが置けて、引き出し式の部分にキーボードを置くタイプのもの。
フルサイズのキーボードではマウスを置く場所に困るぐらいの幅だった。
これでしばらく頑張っていたのだけど、やっぱり手狭感があり、それとともに気分が落ち込む感じもしてきた。
そんな時に、特別給付金10万円が支給となった。
そこで考えた。
30年ほど前に買ったダイニングテーブルセットがいい加減限界。
特に椅子4脚は今にも壊れそうな感じ。
テーブルも表面の汚れが簡単に落ちない状況。(これこそ年輪!)
しかも次男坊も結婚して出ていったので、愛妻と2人の生活。
10万円でダイニングテーブルセットを買い換えて、テーブルはDIYでパソコンデスクにしてしまおうと閃いた。
そこで新しいダイニングテーブルセットをニトリで購入。
そして古いテーブルは、表面を紙やすりで汚れが削られて無くなるまで徹底的に削り、その上から濃い茶色のニスを塗装した。
ニスの処理が一番大変だと思っていたが、今時のものは簡単でムラもなく、速乾で仕上がりが素晴らしい。
あっという間に作業は完成し、我ながら素晴らしいデキ。
大活躍することとなった。
ちなみにこのテーブルは幅120cm。
ノートパソコン、モニター、フルサイズキーボードとマウス、それにiMacを置いても問題ない広さとなった。
広いデスクは気持ちに余裕もでるなあと改めて感じる。
最強のアイテム、Bluetoothヘッドセット
そしてなんといっても俺の在宅勤務を支える最強アイテムはBluetoothヘッドセット。
それも片耳掛けの小さめのヤツ。
ノートパソコン、というかWindows10と全く問題なく接続でき、当然の如くコードが無い。
このコードが無いというのがとにかく便利。
在宅なので、ヘアスタイルなどを気にせず通常のカブるタイプのヘッドセットでもよいのだが、圧迫感と拘束感がどうしても出てしまう。
このヘッドセットであればその両方から解放されるし、家のなかを自由に動き回ることもできる。
ちょっとコーヒーを、ちょっとトイレに、が自由にできる。
※ミュート必須。そうでないとトイレの生中継になるので。
拘束されないというのは、本当に便利。
これはそうなってみないと良さが残念ながらわからない。
冒頭の写真のものは家電量販店で2千円程度のもの。
それでも高い方だと会社同僚は言う。
なのでもう少し安いもの、千円前後のもので十分だと思う。
騙されたと思って一度試してみたほうがいい。
ただし、一つだけデメリットもある。
それは充電の煩わしさと、連続使用時間。
朝一からぶっ通しで夕方までの会議はもたない。
途中の昼休み、約1時間ぐらいを充電時間に充てればなんとか持つかもしれない程度であることだ。
そんなケースは今のところ俺にはあまり無いので、会議の合間合間にチョコチョコ充電。
そして1日が終わったら満充電して翌日使うことにしている。
煩わしいと言えばそうなるが、デスク上に充電用ケーブルを出してあるので接続するだけだからそれほど苦にはならない。
そんなデメリットがあったとしても、拘束感から解放されるメリットの方がはるかに大きいので、絶対に手放さないし、壊れたらソッコー新しいものを買ってくると思う。
まだまだコロナウィルスとの戦いが続く。
そして在宅勤務は新しい働き方として日本社会に根付いてしまった。
家庭での仕事環境を充実させている人も多いと思うが、今のところ俺自身もうまくいっているのではないかと思う。
ウィスキー 「山桜」ピュアモルト、スパイシーで上品な甘み
D750 + Zoom-Nikkor 35-70mm f3,3-4.5
頂き物の国産ウィスキー「山桜」ピュアモルトウィスキー。
写真を撮ろうとゴロッと横にしたら、愛猫が興味津々だった。
販売元は東北の1765年創業の老舗メーカー
なんと250年以上。
お酒のメーカーでは珍しくはないが、でも相当な老舗なんだと思う。
日本酒が主力商品のようだ、そういえば「笹の川」ってお酒見たことがあるよ。
その老舗が作るウィスキー「山桜」
「山桜」の名前で2種類がある。
「ピュアモルト」はオーク樽で5年、シェリー樽で熟成したモルトとピーテッドモルトをバランスよくブレンドしたピュアモルトウィスキー 。
日本酒とは作り方が全然違うのだと思うけど、いろんな経験が生きているのではないかと思う。
探せば少しは安く販売しているサイトもあるのかもしれないが、値段はちょっとお高めの6000円超。
(よくまあこんなものを頂いたものだ!)
スパイシーだが、上品な甘み
そんなわけでがぶ飲みせずに少しずつ自分定番のロックで味わう。
アルコール度数も48度なので、若干高めだし。
ストレートに近い状態だと、アルコールの刺激が結構あるが、それでもほのかに甘くそして奥深い感じ。
少し加水されると途端に甘さ・フルーティさが際立つ。
ハイボールにするとさらにそれが顕著なので、女性でも飲みやすいのではないか。
ということで、オンザロックで少しだけ加水した状態がベストと思う。
ウィスキー コストコのスコッチ12年(KIRKLAND)
D750 + AF-S NIKKOR 24-120mm f/4
コストコ新三郷で発見。
12年もののブレンドスコッチウィスキー。
1740mlで4000円と少し。
750mlの通常サイズ換算で1700円超の値段感。
激安というわけではないが、12年ものであることを考えるとお得感はある。
それでも自分に合わなければ一升が無駄になるわけだから、ちょっと勇気が必要だった。
結果は、大正解。
オンザロックで飲んでみると、キャラメルのような甘さが前面に出た優しい味わい。
アルコールの刺激は少しあるがマイナス要素にはならない。
特に大きく癖があるわけではなく、全体的にまろやか。
ハイボールにするとさらに甘さが際立ち、ウィスキーが苦手な女性でも飲みやすいと思う。
長男夫婦が来たときに空き瓶に詰めて持ち帰ったのだが、あっという間に蒸発した(飲んでしまった)と言っていた。
過去にIrish Whiskeyの記事をあげたが、それ以上の美味さとなる。
(値段も違うのだが)
ウィスキー好きなら、量は多いが(それがコストコ)一度飲んでみて損なしなので、お勧めです。