ロードバイク ヘルメット「LAZER strada」3ヶ月使った使用感
某Youtubeで見て購入を決めたこのヘルメット
「LAZER strada」、マットチタニウム。
3ヶ月使った使用感を書いてみたい。
購入のきっかけ
某ロードバイク系Youtubeチャンネルにて、絶賛されていたことがきっかけ。
その内容は、以下のような感じ。
- 当人がどうやらクレーチングで滑って大転倒。
- 意識も飛んだまま下半身露出(!)で帰宅、その後も様子がおかしいことから奥さんが病院に連れて行った事件があったとのこと。
- おそらくかなりのスピードで滑って、サイクルジャージが破れるほどの事故だったのではないかと推測。
- その時本人がかぶっていたのが「LAZER」のヘルメットで、ところどころ割れてはいたものの、(一時記憶は飛んだらしいが)頭は結局無事だった。
- 本人は自分のチャンネルで「今後はLAZER一択!買い続ける!」と叫んでいた。
正直ヘルメットなんて事故ってみないとわからない。
それなら事故って大丈夫だったケースがあるなら、それを大いに参考にしたい。
それになんだか見た目もカッコいいし、値段もそれほどお高くない。
それならば、ヘルメットのアップグレードで買ってみようかと。
テクノロジーについて
このヘルメットの最大の特徴は、そのテクノロジー「KinetiCore(キネティコア)」
メーカーサイトによるとこのKinetiCoreってこんな感じらしい。
- 10年に渡って研究した成果
- 独自のテクロノジー、衝撃を受けて変形することで、脳に到達するはずのエネルギーを吸収し直接衝撃と回転衝撃の両方からサイクリストの頭部を保護
うーん、なんやら難しくてわからないけど、相当の苦労の上で出来上がったものってことは理解できる
そして万一の時に十分頭を守ってくれる感は半端ない。
使用感(良いところ、イマイチなところ)とコスパ
3ヶ月ほど使ってみてのインプレッションを書いてみたい。
ちなみに走行距離は600kmほど。
良いところ
- やっぱり安心感半端ない。そもそもヘルメット自体が肉厚で守られている感が半端無い
- 後頭部に調整ベルトがついていて、これを上下させることで頭にフィットさせることができる。ダイヤル式が一般的だが、ベルト状のものを上下させることはとてもやりやすくて便利
- フィット感が素晴らしく良い。ベルトで調節するとギュッとフィット感が向上する。これもヘルメット内のパーツがうまく稼働するのだと思う
- ベンチレーションが良い。穴?が大きくベンチレーションが非常に良い。また頭が痒いときも指が入る(はあ?)
- 購入したカラー、マットチタニウムはかなりお気に入り。渋いじゃん、おっさんには嬉しい
- 有名ブランドだと数万円もするものもある中で、名の通ったブランドで機能もしっかりしていてこの価格は嬉しい
イマイチなところ
- 若干重い。460gはちょっと重い。300gは切ってほしかった。わずかな差かもしれないけど、ロングライドでは地味に効いてくる重さ。とはいえ、50km 程度のライドならストレスを感じなかったけど。
- きのこ頭。ヘルメットが肉厚(?)な分、「きのこ」感ある。まあでも、どのヘルメットでも多かれ少なかれそうだから、使う人がどう感じるか次第。デザインがちょっと「ホテっ」ってしていることもあるのかも
コスパ
コスパは素晴らしいと思う。
ママチャリでゆっくり走るにはオーバースペックかもしれないけど、ロードバイクで30km/hぐらいで走る人にとってみたら、必要な機能は備わっていると思う。
後頭部の「調節ベルト」もちょっと他と差別化できるし。
総論
迷っているなら是非選択肢に入れるべきでしょう。
高機能、フィット感良し、デザイン良し、差別化もできる。
いい感じしかない。
ちょっと「きのこ」な感じがあるのは........うーん、人それぞれってことで。