ウィスキー 「碧 Ao」
D750 + AF-S Nikkor 50mm f/1.8G
3月15日は俺の誕生日。
年齢は言いたくないほどになってきてので、省略。
そこで、愛妻がウィスキーをプレゼントしてくれた。
それが「サントリー 碧」。
アイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本の5大ウィスキーの自社蒸留所の原酒をブレンドしたのだとか。
性格の違うウィスキーを、いくらサントリーのブレンダーが仕事したとは言え、そうそう美味い物はできないだろうと思っていた。
でも、値段からみても自信作であることは間違い無いので、飲んでみたいと思っていた。
基本的にサプライズのプレゼントは嫌いだ。
自分の好みに合わなないものを、しかもそこそこの値段で買ってきて押し付けられる感じがするからだ。
自分のことを考えて買ってきてくれるわけだから、食べたり飲んだり使ったりしなければならない。
でも正直趣味に合わなければ苦痛だったりする。
そんな感覚を自分の中で味わうことで、自分自身にがっかりするからだ。
しかし最近は、流石に愛妻も心得ている。
このウィスキーは、俺の好みにピッタリ。
ちょっと値段はお高いが.....
その肝心の味だが、サントリーのブレンダーさん、疑ってごめんなさいって感じだ。
とても美味。
味わいのことなるウィスキーが調和しながら、それぞれの個性を放っている。
まろやかで、スモーキー、バニラ、洋梨、蜂蜜のような甘さも。
素晴らしい。
値段相応かそれ以上。
複雑で繊細。
俺の様な一愛好家でも、素晴らしさがわかる。
ボトルもラベルも個性的。
そうそう買える値段では無いが、すぐに「蒸発」しないよう味わっていただくことにしよう。