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クロスバイビギナー ブルホーン化

 

クロスバイクで20km〜40kmぐらいの距離を走るようになって5ヶ月ほど。

もっと速く、楽に走りたいという欲求が出てきた。

そして、今の所ブルホーンハンドル」を使うことで落ち着いた。

 

 

 

動機

サイクリングロードを走っていると、ロードバイクに颯爽と抜かれる。

それは仕方ない。

メインの用途も構造も重量も違うのだから。

値段だって倍以上は違うものも多いだろうから、それで当たり前だと思う。

でも、抜かれればなんとかして抜かれないようにしたいもの。

少なくともオッサンとして、若い女の子のロードバイクには抜かれたくない。

 

やって見たこと

まずは風の抵抗をなくすため、バーエンドバーをフラットハンドルの真ん中に「バーセンターバー」とした。

効果はあった。

両手をフラットハンドルの両端に奥よりも風の抵抗を受けにくい。

しかしそれほど長くは使わなかった。

理由は前傾姿勢が取れないこと。

ハンドルとサドルの距離はさして変わらないので、上体は起き上がったまま。

うまく体重をペダルに乗せられない感もある。

そこで、ブルホーンハンドル化を試してみることとした。

 

使ったもの

ステムのクランプ径が31.8mmだったこともあり、選択肢はあまりなかったが、アマゾンでなんとか見つけた。

 

純正のフラットハンドルは長さが600mm。

このブルホーンハンドルは400mm。

(在庫があれば440mmも選べるらしい)

ブレーキとシフトはそのまま利用したいので、ちょっと400mmでは狭いかな......と思ったが、何せ一刻も早く使って見たい性格なので、オーダー。

ついでにバーテープもオーダー。

 

 

 

やって見たこと

  1. まずは純正のフラットハンドルから、グリップやブレーキとシフトなどを外す。
  2. グリップはゴム製で押し込んであるだけのタイプだったので、そのままでは抜くことができない。
  3. よって、パーツクリーナーをグリップとハンドルの隙間に多めに吹いて潤滑油代りにして対応。
  4. その後、ブルホーンハンドルにブレーキとシフトを通して(ケーブル長の関係からステムに取り付け前に通した)、ステムのネジを外してハンドルを付け替え。
  5. ブレーキとシフトはできる限り手前のフラットになっている部分のセンター寄りに配置した。
  6. 最後にバーテープを巻いて終了。
  7. バーテープについてきたバーエンドキャップがなかなかはまらず苦労したけど、やすりで削って取り付けた。

 

効果

狙い通り前傾姿勢が取りやすくなり、とにかく楽に進むことができるようになった

しかも、クロスバイクの良さとして基本的にロードバイクほど前傾にならない(なれない)ので、頚椎に持病のある俺には嬉しい

スピードもバーセンターバーと比較しても、若干は上がったと思う。

風の抵抗もさらに低くなった。

ただし、予想はしていたがブレーキの部分にスペースの余裕が無い

これが一番問題。

対応策として、シフターごと握ってブレーキに指をかける方式とした。ちょっと無理はあるが。

それからライトなどをつける余裕も無い。

ライトは簡単に脱着できるものを、使うときだけツノの先端につけている(だいたい夜はあまり走らないので)

 

総論

やってよかった

ブレーキのスペース問題はあるけど、今の所フラットハンドルに戻れない。

ブレーキの問題が深刻化するなら、500mmぐらいのブルホーンハンドルに変えることを考えたいぐらい。

本格的にブルホーンハンドルする人は、ブレーキやシフター、さらにはブレーキ自体も変更するようだが、そんなところまでお金をかける気はない。

コスパが良いのがクロスバイクの魅力でもあるのだから。