ウィスキー TOMINTOUL（トミントール） WITH A PEATY TANG
蒸溜所は、Tomintoul Distillery Ltd によって 1964 年に創業。
「ホワイトアンドマッカイ」のキーモルトなのだとか。
「TOMINTOUL WITH A PEATY TANG」はピートを使用しているが、
スペイサイドでは珍しいらしい。
いつも通り、オンザロックで飲んでみる。
すっと鼻に抜けるピートのスモーキーな香り、それでいてしつこくないところがいい。
甘みは控えめ、ナッツの香りもする。
余韻もスモーキーで全体的にドライ。
加水してもスモーキーさは残るだろうから、ウィスキー初心者には辛いだろう。
（愛妻は耳鼻科の臭いだと....なにそれ....）
逆に俺のように強い匂いが好きな人には、是非ともお勧めとなる。
これ単体で飲むよりも、チーズやサラミなど、
油分の強いおつまみがあるとより味が引き立つかもしれない。
値段は４千円台後半。
美味いけど高いよなあ。
（誕生日祝いに長男夫婦から頂いたもの.....ありがと）
ウィスキー GLENKINCHIE（グレンキンチー）12年
スコットランド、イースト・ロージアンにある蒸溜所で、
現存する6箇所のローランド・モルト（英語版）蒸留所のひとつだとか。
「子供の頃、高級ウィスキーと呼ばれたウィスキーの匂い」
トラディショナルな良い香り、と言った方がいいのか。
一口飲んだら、そう思った。
いつものようにオンザロックで飲んでみる。
香りに甘さを十分感じる。
味わいは甘みの中に程よいスパイシーさ。
そして甘みとナッツ。
後味は決してしつこくないから、上品さを感じる。
（麦の甘さ、と紹介しているサイトもあるけど、それってちょっと想像ができない）
癖はなく、いつまでもいつまで少しづつ飲んでいられる。
こんなウィスキーがあると落ち着いた1日の終わりと、明日の元気が出そう。
（誕生日祝いに、愛妻からプレゼントしてもらったもの。ちょっとお高いが....ありがと）
LENZFLIP オークリーFLAK JACKETの換えレンズについて
もうずいぶん長い間愛用し続けている、オークリー「FLAK JACKET」。
ふと見るとブラックイリジウムのレンズに点々と白いものが....
そして拭き取ろうと思っても取れない。
いつの間にかついた傷のようだ。
いや、いつの間にかではなく、心当たりのある傷。
やっちまった〜と落胆。
そこでオークリーのショップに行って換えのレンズについて値段を聞いてみたところ、FLAK JACKETはもう製造が終わっていて、換えのレンズも無いとのこと。
今はFLAK2.0なのね.....
うまくすればネットにあるかも、1万円前後ぐらいで.....なレベルと教えてもらった。
カミさんは、「これを機会に（FLAK JACKETも廃盤になっていることだし）買い換えれば」と。
まーね。
それもそうだね。
でもなあ、フレームはいまだ全くもって問題ないからちょっと勿体無いなあ。
ネットを物色してみていいものがなければ買い換えしかないかなと思っていた。
ということで、根っからの貧乏性な俺は早速アマゾン。
ありましたよ、いい感じのものが。
世界中で困っているのはやはり俺だけではない。
「偏光グレー、表面はレッドミラー、可視透過率18％（※紫外線は100%カット）」
もちろん傷防止・撥水のハードコーティング。
何よりオークリーに100%完全互換が謳い文句。
いやー、これが本当なら完璧でしょ。
しかも派手好きな俺にして、レッドミラーなんて！
偏光サングラスは趣味のテニスには持ってこい。
これまで使っていたオークリー純正のレンズは偏光ではなかったもの。
お値段は4,230円（税込、送料込み）
お安いサングラスなら本体そのものを買えてしまう値段だけど、サングラスは性能がモノを言う。
安いサングラスで目を紫外線にさらしたくはない（もう歳だし）
というか暗いだけで紫外線カットが甘いサングラスは、暗さで瞳孔が開いたところに紫外線ダメージなので非常に目に良く無いと聞いたことがある。
純正のレンズが1万円前後なことを考えて、またアマゾンユーザーのコメントも悪くないので買ってみることとした。
結論は「素晴らしい製品」
完全互換を謳うだけあって、レンズもピッタリハマる。
当然見え方も歪みなどは一切なく、偏光もバッチリ効いて問題なし。
可視光線率はこれまで使ってきたブラックイリジウムのレンズとほぼ同じ感じ。
逆に最初は偏光に自分の目が慣れない場面も。
（テニスのプレー中の速いボールを見ているときであって、そうでなければ何ら違和感は無し）
レッドミラーも映える。（結構かっこ良くて気に入っている！）
一つだけ気に入らないのは、オークリー純正と比較して、汚れた時に拭き取りが重い（ティッシュなどが滑り難く、特に脂分の拭き取りは若干時間がかかる）こと。
まあ、重いと言っても拭き取れないわけではなく許容範囲ではあるけど。
生まれ変わってしまった、俺のFLAK JACKET。
しかもパワーアップ。
最初は延命できれば..... ぐらいの感覚だったので嬉しい限り。
しかしFLAK JACKETが廃盤になっているということは、このようなサードパーティのレンズの在庫もきっとあるだけ。
必要な人はさっさと手配する必要がありそうだ。
ウィスキー ISLAY MIST
ウィスキー Evan Williams
ラベルは見たことがあったけど、なぜ今まで飲まなかったのだろう。
知り合い・友人でこのバーボンを推してくれる人がいなかったからだろうか？
日本語のサイト：
本家のサイト：
ふと気になって、店頭でネットを確認。
販売量世界第２位、本家のサイトには「1783 年にオハイオ川のほとりにケンタッキー州初の蒸留所」とある。
なんと、バーボンの草分けじゃん。
値段は税込で1500円〜1600円前後。
割と手が出る価格帯。
公式サイトによると「バニラやミントの香りと黒砂糖やキャラメルの味わい」とのこと。
甘めを期待して、オンザロックで飲んでみる。
ん？
ドライ、アルコールの絡みは少ない、バニラ控え目、甘さも控えめでナッツ強め。
全然違うじゃん。
これはお決まりの、少し加水されると味わいが変わるタイプか？
と、その通りだった。
氷が溶けるに従って、「かなり」甘くなる、まろやかになる。
バニラの甘さが後引くが、いい意味でバーボンらしく美味い。
試してはいないけど、ハイボールだともっと飲みやすく甘くなるだろう。
これが元祖のバーボンか。
コスパ抜群で、リピート確定。
Early times aged in oak
（ちょっとピンボケ 涙）
全く見かけなくなった「Early times」。
どうやら会社自体の売買や、日本の輸入元の変更などがあって、販売を一時休止しているらしい。
そうなるとどうして飲みたくなる。
そこで見つけた「Early times aged in oak」。
もちろん、即買ってきた。
この白いラベルのEarly timesは、正確にはバーボンではないらしい。
その理由は新樽だけではなく、一度使った樽も使っているからだそうだ。
さてその肝心の味わいなのだが......正直ちょっと残念感があった。
（いつも通りオンザロックで）
- なめらかさが謳い文句のようだがあまり感じない、アルコールのスパイシーさがある。
- 香りはバニラ臭があまりなく、独特な感じ。ナッツが強めか？
- 加水されてもドライな感じ
ということで、イエローラベルのEarly timesを想像しているとあっさり裏切られる感じ。
ドライさが好きな人には良いが、俺は香りが強めで加水に伴って甘みが出てくるものが好きな傾向にあるので、これは今回限りかな。
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